SONYの「WH-1000XM4」ですが端的に言わせて頂きますと、最高です。
これだけの機能を兼ね備えていながらこのような価格帯で、信頼と実績も充分なSONY製のヘッドホンが購入できるのであれば言う事ナシ!なのではないでしょうか。
当初は色々情報を調べて散々迷った挙句での購入だったのですが、結果的には最高の買い物が出来たのではないかと思います。購入に至った経緯やレビューについても正直な感想を交えつつお伝え出来ればと思います。
とうとう発表された「AirPodsMax」
2020年12/08(火)にかねてより噂されていた「AirPodsMax」がAppleより発表されました。何これカッコイイ!!!テンション爆上がり!よっしゃー!買ったるでー!値段はー!?
「「「「\67,980(税込み)」」」」
なにこれたっか。
Apple信者のわたくしもさすがに真顔になってしまうのでした。
AirPodsMaxか、WH-1000XM4かの選択
とは言え、金額よりも使ってみたい欲がむくむくと沸き上がりついに購入を決意、いざ決済!というタイミングで納期が翌21年1月末に。さすがに長いな・・・。という事で一旦冷静に。
そもそもヘッドホンの価格帯ってこんなに高いの?という事でちょっと調べてみると全然そんなことは無くて、やっぱりAppleお得意のお布施価格設定という事が判明。7万出したら必要十分スペックなノートPCも新品で買えますからね・・・。
一旦冷静になった後にAirPodsMaxと同じようなスペックのヘッドホンを探してみると対抗馬としてSONYのWH-1000XM4が紹介されていました。価格も3万6000円程度でノイズキャンセリングも付いている・・・しかもキャッシュバックキャンペーンも付いてきており5000円還元されるとの事。
実質約3万円となりAirPodsMaxの半額ではありませんか!
という事でAirPodsMaxは候補から外れWH-1000XM4を買う事になるのでした。
初ノイズキャンセリングヘッドホンは凄かった!
ノイキャン自体はAirPodsProも使っていたのでどういったものなのかは理解していました。ただヘッドホンで同機能が付いているものは利用するのが初めてです。
購入後早速装着して電源ON!うまくBluetooth機器とペアリングされ接続成功すると、「スッ…」とノイキャンが効き始めます。
AirPodsProだとイヤホンという性質上耳の中でイヤーパッドが密着する為圧迫感があります。そのため長時間使っていると耳が痛くなったり気持ち悪くなってしまったりしました。
ただWH-1000XM4はヘッドホンですのでイヤーパッドが耳全体を包み込んでくれます。自分のフィットする位置にうまい事調整出来れば圧迫感を全く感じません。なのにノイキャンもしっかりか掛かる。なにこれ凄い。
音質・音圧についても素人耳には申し分無し、接続中の音飛びなども全然無く利用については快適そのものでした。
「360 reality audio」の異次元さがやばい
このモデルはSONYが開発した新技術「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」に対応しています。端的に言うとヘッドホン等のオーディオ機器で視聴可能な立体音響技術です。
こちらは現在「ArtistConnection」というアプリで体験可能なのですが、WH-1000XM4を購入された際は是非試してみてください!まだスタートして間もないサービスのためサンプル曲は少ないのですが充分にその凄さを味わう事が出来ます。
よくYouTubeにも立体音楽を疑似体験させてくれる動画などありますが、それとは比べ物にならない凄さです!こんなにも凄いのかと度肝を抜かれました。今後対応する曲が増えてくれるとありがたいんだけどなぁ・・・。
ただ凄すぎるあまり、聞くと若干の疲労感を味わう事になるため、作業時のBGM代わりとして使うには不向きかもしれません笑
気になった点
大体3ヵ月くらい使ってみたのですが、あまり気になった点は無かったかな・・・。まぁ強いて言えば充電しながら利用出来れば尚良かったと思います。充電中はどうしても別のオーディオ機器使わなくてはいけないので。
あとはヘッドホン使っていると髪型がぺちゃんこになるので出掛ける際は治すのが面倒臭いくらいかな・・・まぁこれはどのヘッドホンにも言える事だと思うのですが笑
購入迷っているなら間違いなく買い
在宅勤務でもプライベートでも大活躍のヘッドホンです!とても良いヘッドホンだと思いますので間違いなく買いだと思います。
価格もそれなりにするものなのですが、価格以上の働きをしてくれるコスパ抜群の製品だと思います。
私自身が久しぶりに買ってよかったと感じたガジェットの一つです。