Bluetooth未使用者は最初にこれを買うべき
2016年12月13日に発売された「AirPods」。発売された当初は「耳うどん」だの、「マダ〇ボミ」だの散々小馬鹿にされておりました。そんな自分も「こりゃないわｗｗ」と、小馬鹿にする側だったのですがいざ使って見た所「もうこれ以外は使えないっ・・・！」というくらい衝撃を受けたイヤホンでした。
購入のきっかけ
きっかけは当時在籍していた会社で利用している人達を見た時です。気が付くと「なんだか周りでみんな耳からうどん垂らしているな・・・？」というくらい利用ユーザが増えており仕事中に装着しながらBGM聞いている人やら、装着したまま会話している人やら、各者の利用方法は様々でした。特に衝撃だったのが、マイク機能も付いてるの！？という点でした。
マイクのイメージって口元に設置して話をするイメージだったので、耳から口まで結構距離あるのに声が通るのか、まず一番疑問でした。まぁでも「普通に話してるし使えてるんだなぁ～・・・。」とマイク機能に興味を持ったのが最初のきっかけでした。
そして、何だかんだで利用し始めてから約2年が経過しました。良い所・悪い所も色々体感しました。そんな一ユーザー目線での率直なレビューをしてみたいと思います。今更感はありますが・・・購入検討されている方々の参考になれば幸いです。
利用してみた率直な感想
音楽視聴の感想
私自身は音楽視聴の際に際立ったこだわりって特に無いんです。イヤホンについてはスマホの付属イヤホンを使ったり無くしてしまったりした際には安物の品を買ったりして使っていたくらいでした。
ですので、初めて利用した際には「意外と迫力ある音質だな！」と感じました。こだわりのある人にとっては物足りなく感じてしまうのかなとは思いましたが、無難に使っている分には全然問題無かったです。いつもEarPodsを利用していたので、単純にそちらに似ていると感じました。「EarPodsのケーブル無い版」としてすんなり受け入れる事が出来ましたね。
基本的にはiPhoneに接続して利用していたのですが、相性は抜群で接続の不具合や音飛び・遅延なども無く快適に利用できました。他のBluetoothイヤホンですと接続する際、本当に些細な事ではあるのですが「接続が完了しました」などのアナウンスが流れた後に利用出来るようになることが多くあると思うのですが、そういった一手間も無く本当にユーザ目線に立って快適性に最大限配慮された製品だと感じます。
通話利用での感想
プライベートでは電話やLINE通話、Skype、Discodeなど。仕事ではTeamsやZoom、WebEXなど。ガンガン使い倒していましたが通話で不具合が起きる事もなく、快適そのものでした。
ただし、PCに接続した際にはマイクがうまく認識されず何回か接続を試してみないとうまく認識しないというトラブルもありました。これはApple製品との接続ではなかったので仕方がないのかなとは思います。完全に使えない訳では無かったのですが少しストレスではありました。
iPhone/iPadでの利用はやっぱり最強
色々な機器に接続して試してみましたが、やっぱりApple製品との相性は抜群でしたね。電池切れ以外で利用中に切断や音飛びなど発生したことは記憶している限りだと一度も無かったです。iOSのアップデートでAirPodsの電池容量などもグラフィカルに可視化されるようになったのでその点も凄く便利になったと感じました。
音楽視聴や通話も卒なくこなせる万能イヤホン
統合的に見るとどこか抜きんでている機能がある、という訳ではないのですがユーザが求める機能についてどれも無難にこなせる優秀なイヤホンだと思います。AirPodsProも購入して使ったのですが、こちらは耳に馴染まず1ヵ月くらいで利用するのをやめてしまいました。
そういった新製品よりも魅力的なAirPodsについては今後も壊れるまで！ずーっと使い倒して行きたいと思います。適当な安物イヤホンを買うくらいなら、最初にAirPodsを買って使い倒した方がコスパは絶対良いと断言できます。
