概要
転職を考える切っ掛けって色々ありますよね。業務内容、年収、人間関係・・・などなど。理由は様々だと思います。この記事を見てくださっている方々も何らかの強い決意が芽生えた為、こうして色々な情報を収集されているのではないでしょうか？
私自身転職を2回経験しており、いずれも「成功だったな！」と思える良い転職だったと感じています。次の転職先も内定が出ているのでそちらも含めると合計3回となります。
何回も転職を経験している私ですが、内定を得る為に何か特別な事をしている訳ではありません。ただし闇雲に採用試験を受けまくっても受からないのはまた事実です
この記事では初めて転職される方、転職経験済みの方、いずれの方にも参考になるような私自身のナレッジを共有させて頂きます。まずは心構えという事で転職をする際の考え方やについてお伝えして行きたいと思います。
何度かに分けて記事を転職に関する記事を作成しますので、何か少しでも！参考になる内容があれば幸いです。
転職をする際の心構え
初めてでも、何度目でも、転職をするという事はドキドキする一大イベントです。職場も仲間も業務内容もがらりと一変する訳ですから・・・。
私自身何度転職を経験してもその都度緊張しますし、逆にワクワクもします。そんな私が毎回転職するにあたって大事にしている心構えについてお伝えしたいと思います。
①転職をする明確な目的を定める(スキルアップ、年収アップ、よりよい環境等)
まずはこれをしっかりと定めない事には転職は成功しません。これについては人それぞれで目的は異なると思いますが、この準備段階でご自身は何を最優先として転職活動をして行きたいのか今一度振り返ってみてください。これが転職を進めて行く上で一番大きな柱・軸となる為です。
今の職場では自分の求める業務スキルや知識を伸ばせそうにない。
→習得した技術・知識を基に新しいチャレンジが出来る職場へ行く。
■年収アップ
年一度の給与査定では微々たる金額しか給与が増えない、ボーナスが出ない。
→半期毎に給与査定を行っている職場、またボーナスも出る職場へ行く。
■職場環境
定時退社が困難なほど個人の業務量が多い、上司・同僚に対する人間関係の不満、など。
→入りたい企業の充分な評判確認や下調べも行った上で、職場を変えてみる。
一例を少し上げてみました。まずは現状をしっかりと捉えた上で、それらを解決できる目的を簡単に整理してみる事をおすすめします。
そうする事によって、この転職によってご自身がどうして行きたいのか、おぼろげでも輪郭が掴めるはずです。
例えば職場環境は入ってみないとわからない部分が大きい為、一概には言えませんが現職の不満点・環境を改善していくという時間や労力の掛かる事をするよりも、いっその事スパっと職場を変えてしまったほうが手っ取り早いのではないでしょうか？
このようにして目的をしっかり確認して見てください。転職活動に行き詰った時にはこちらの目的に立ち返り、ご自身が何のために転職をしようとしているのか振り返ってみてください。
この目的がブレブレの状態だと芯のある転職活動を実施できなく、後々の面接時に苦しい思いをする事になってしまいます・・・。(実際苦しみました笑)
②気負い過ぎず、気楽に構える
様々な企業の採用試験を受ける事になると思いますが、企業に吟味されているのではなく、あくまで自分自身が入る企業を吟味しているんだ！くらいのどんと構えた気持ちで臨みましょう。
当然選考フローの過程で上手く行く事もあれば上手く行かない事も出てくると思います。書類面接や面接が突破出来ない、面接で上手くアピールする事が出来ない、第一希望の企業からお祈りが届く・・・。
何社も受けるのであれば当然そういった様々なケースにも遭遇することになるはずですので、その都度落ち込んだりくよくよせず、すぐに次へ気持ちを切り替えましょう！こういった経験は必ず次のステップへの糧となります。
③転職は他人の人生は生きず、自分の人生を生きる為の切っ掛け
いざ転職を決意したものの、下記のような考えは誰でもふと廻るのではないでしょうか？
・プロジェクトを途中で抜ける事になってしまうが迷惑にならないか・・・？
・自分が抜けた後の業務がしっかり回るのか心配だ・・・。
結論、こんな事は気にする必要ありません！良くも悪くも転職するという事は周りにもインパクトを与える行為です。それは事実ですが、そんなこと気にしていたらいつまで経っても転職なんて出来ないですよね。
あなたが抜ける事によって多少なりとも業務に影響が出てしまうかもしれませんが、それ自体は会社という組織がフォローして修復しますので実際はそこまで大きな影響なんて発生しないんです。(逆にそれで会社が傾く、何てことになる組織はやばいです・・・)
会社や他人の顔色を窺って「今は転職なんて出来ないよ・・・。」という考えは捨てましょう。それは何だかんだ転職をしない理由を付け、言い訳にして、転職を先送りにしているだけです。
転職したい！そう思ったタイミングが何よりも転職活動を行うベストなタイミングのはずです。
思い立ったが吉日！
今まで色々な人に業務で関わり「この人凄いな！」だとか、様々な著名人のビジネス書を読んだりした中で「この人はだから成功したのか！」だとか感じる人に共通して言える事、それは作業に対するスピード感が半端では無いという事です。
一旦目標として据えた自称に対してどう解決していくのか、アプローチ方法が多種多彩で最終的には解決できればいいんだろ？みたいな感じでバンバン色々な行動を起こしていくんです。もちろんその中で失敗も出てきますが、終わり良ければ全てよし！過程は気にしない！みたいな方々がほとんどでした。
この記事を見てくれている方々の中でも「転職をしたいけど・・・。」と色々なしがらみから迷いが生まれている方も多いと思われます。でもまずは転職サイトに登録するだけでもよいのでまずはその第一歩を踏み出してみませんか？
何を始めるにせよ、まずは行動して見ない事には何も変化は起こらないしこの先の人生が好転する事もまずありません。
勇気が入る事かもしれません、でもその第一歩目が他者よりも一歩先んじている、何よりも大切な一歩目となるのです。
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