概要
2021/12/24(金)。
世間はクリスマスイブやら、年末に向けせわしなくなりふわふわと浮足立っている最中。
そんな日の21時、とうとう公開された呪術廻戦0を見る為に事前の座席予約も済ませた上でソロで映画館へ突撃!
レイトショーにも拘わらずほぼ満員御礼状態、呪術廻戦の人気を改めて実感しました・・・。
コミックもアニメも大人気の当作品!映画を見た感想についてつらつらと書いて見ようと思います!
これから見る予定の方々のご参考になれば幸いです。
総評
まずは総評からですが、結論から言いますと満足度☆5個です!
前情報もPVをチラ見したくらいでその際には作画がやたら良いな~とか戦闘シーンが凄そう!とかワクワクさせられてはおりました。
その期待を想像以上にぶち破って応えてくれました!各キャラクターの掘り下げも原作以上に、そして戦闘シーンも原作をベースに変な改変はされておらず、それはもう凄い大迫力でした。「映像化されるとこんな感じになるのか・・・!」とびっくりさせられっぱなしでしたね。
またアニメ映画自体も映画館では結構久々に見ました。いつもは動画配信サービスに出てくるまで待って見るタイプではあるのですが待ちきれず・・・。やっぱり映画は映画館で見るのが一番楽しめますね!
原作を既にご覧になられているにはもちろんですが、まだ見ていないという方でも充分楽しめる内容となっていますので是非映画館まで足を運んでみてはいかがでしょうか!
早めに行けば初回特典もまだもらう事が出来るかも!
あらすじ
幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」
怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、
最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。そして、同級生の禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。
「生きてていいって自信が欲しいんだ」
「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます」一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。
「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」
呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放ち――
果たして、乙骨は夏油を止められるのか、
そして、里香の解呪の行方は‥‥。
この映画の見所!
原作未読・アニメ未閲覧でも充分楽しめる!
内容は原作コミックの「呪術廻戦 0巻」がベースになっていますが、この物語自体は呪術廻戦本編の前日譚となっているため原作・アニメを見ていなくても充分楽しむ事ができます。
あまり作画とか技術面に意識を向けて見る事ってないのですが、そんな素人目にもこれはヤバイ!とわかるくらいぬるっぬるにキャラクターが動きます。
ですのでこういった面からも初めて呪術廻戦に触れるといった方々は凄く楽しめるんじゃないのかなと思います。
私自身は原作もアニメも両方見終えていたので、原作に描かれていない差分に驚いたりとか、本編のキャラクターがどう描写されているのだろう、とか色々楽しむ事ができました。
最近は映画館へ足を運ぶのも億劫だし動画配信サイトに載ってきてからでもよいかな~とか思ったりもするのですが、いざ映画館へ足を運んでみて大正解!やっぱり大画面&大音響は迫力が違いますね。
ぜひ映画館でご覧になられる事をオススメします!
注目は何と言っても乙骨憂太と里香ちゃん
やっぱり注目すべきところは本作の主人公である乙骨憂太(と里香ちゃん)ですね!
キャラボイスが緒方恵美さんという事、また乙骨くんのナヨナヨした容姿や言動からエヴァのシンジくんとイメージダダ被りという事で話題にもなりました。
序盤を見ていた時は「まんまシンジくんやんけ!」と感じながら見ていた私ですが、中盤になるにつれもう違和感はなくなりました。やっぱりキャリアも演技力も抜群のプロ声優さんは凄いなと実感しました。そして本編ではまだほぼほぼ登場していない乙骨くんの動いている姿が見られるだけでお腹いっぱいです。。。
また里香ちゃんを演じていた花澤香菜さんについては声のイメージもバッチリだったので違和感無く見る事が出来ました。呪霊バージョンも禍々しさ抜群で凄かったです。最初に里香ちゃんが対峙した敵対呪霊をブチブチ引きちぎっているシーンは怪獣映画さながらの大迫力&恐ろしさでした・・・。
原作には無かった描写も細かく描かれている
映画本筋を上手いこと肉付けする要素として原作にはない嬉しい補足描写もかなり入れられています。
乙骨くんと里香ちゃんの幼少期のシーン、呪術高専の日常シーンやら夏油率いる敵側勢力のシーンなども含め。
乙骨くんの剣術は真希さんと修行したから上達していたのね、とか終盤の百鬼夜行での戦闘も東京勢力側では本編にも登場しているキャラクター達が奮闘していた為被害は最小限になったのか、など。ここら辺の描写は原作にはほぼ無かったのでこういった補足はファンとしては大変嬉しいです。
正直原作のボリュームもそこまで多くなかったので間が持つのかな、と心配ではあったのですがそこは全くの無問題。上手いこと補足が入れられているのでよりストーリーに没頭する事ができ、1時間半の上映時間もあっという間でした。
印象に残ったシーン
やっぱり最後の戦闘シーン!
やはり最後の戦闘シーンは圧巻でした!乙骨くんと夏油がぬるんぬるんのぎゅるんぎゅるんに動き回り目が回りそうなくらい激しい戦闘シーン!
展開は知っているはずなのに、アニメになるとここまで迫力が違うのか!と驚きの連続でした。
途中五条先生とミゲルのや呪術高専関係者の戦闘シーンも入りますが、やっぱりこの二人の戦闘と比べると控え目に・・・。
覚醒した乙骨くんと里香ちゃんの活躍を是非ともご覧あれ。
エンドロールは終わるまで帰らないほうが吉
いわゆる「Cパート」もあるのでエンドロールが終わるまでは席を立たないほうがよいです!「ここでその内容くるか~!」というもので原作ファンへのちょっとしたサービス的な内容ではあるのですが。
ちなみにこのエンドロール後にCパートが続くっていうのは今でこそ当たり前の構成ですが、これを初めてみたのは名探偵コナンの映画(割と初期頃)だった記憶があります。それ以前からあったんですかね・・・?
こんな人にオススメ!
繰り返しにはなってしまいますが、原作を既に見ているっていう方はもちろんの事、未読の方でも充分楽しめる内容になっていると思います!
未読の方も下記サービスから本編を楽しむ事が出来ますので是非この機会に見てみてください!人気の理由がわかるはずです。